組織概要
理事紹介
代表理事渡邉 めぐみ
1991年神奈川県出身。早稲田大学教育学部卒業。大学在学時よりスローフードに関わり、若者の仲間を中心にSlow Food Youth Networkを日本で初めて立ち上げる。2015年イタリアに渡り、スローフード協会が設立した食科学大学University of Gastronomic Sciecesにて修士号を取得。国内外のレストランやアグリツーリズモに勤務経験があり、調理、農業、レストランなどの知識を学ぶ。3ヶ国語(英・伊・韓)を翻訳等もおこなう。 2016年に帰国後、スローフード日本の立ち上げから活発化の中心的役割を担い、2019年4月から代表理事となる。有機農家の嫁、二児の母でもある。
副代表理事川越一磨
1991年東京生まれ。2014年9月慶應義塾大学総合政策学部卒業。 和食料理店での料理人修行、大手飲食企業で店舗運営の経験を経て、2015年7月山梨県富士吉田市に移住し、レストランの立ち上げなどを行う。 同年12月に株式会社コークッキングを創業。料理を通じたチームビルディングワークショップ等を、主に法人向けに展開。 2016年5月よりスローフードの活動に参画し、Slow Food Youth Network Tokyo代表を経て、2019年4月には一般社団法人日本スローフード協会副代表理事就任。現在は食の未来を切り開くべく、フードシェアリングサービス「TABETE」の事業化に取り組む。
理事小野寺愛
一般社団法人そっか共同代表。日本スローフード協会三浦半島支部代表、エディブルスクールヤード・ジャパンのアンバサダー。NGOピースボートに16年間勤務し、世界中を旅する中で「グローバルな課題の答えはローカルにある」と気づき、神奈川県逗子市にて海と森を園庭とする保育施設「うみのこ」や小学生放課後の自然学校「黒門とびうおクラブ」の運営に情熱を注ぐようになる。翻訳本に、米国オーガニックの母アリス・ウォータースの新著『スローフード宣言~食べることは生きること』(海士の風)。趣味はカヌー、畑、おせっかい。三児の母。
理事北林大
2023〜2026年期 スローフード国際評議員
琉球の民としてスローフード先住民ネットワークで精力的に活動する。 2018年からはスローフード先住民ネットワークの諮問委員を務め、2019年に北海道・札幌で開催された先住民テッラマードレでも中心的な役割を果たし、その後も継続してアジア・太平洋地域の先住民との交流プロジェクトや、アイヌや琉球の民とともに多様なプロジェクトにも取り組んでいる。 現在は、宮古島市の地域プロジェクトマネージャーとして、食を起点とした循環型社会の構築に日々奔走している。
理事黒川陽子
長崎県長崎市生まれ。京都で料理研究家に師事し、大阪のホテルで製菓を担当。その後、欧米に武者修行に赴き、各地の個性的な家庭料理の取材・研究を経て、横浜と郷里長崎にて、伝統食材や失われつつある日本の母の手技をテーマにした料理教室を主宰。スローフード運動にも長年関わる他、生産と消費のつなぎ手として、社会的貢献を果たすための様々な活動に従事する。
理事富本龍徳
1981年生まれ。幸海ヒーローズ代表。アメリカから帰国後、IT企業やのセールスプロモーションを経て、 現在は“日本の海にコンブの森を作る”事をミッションに横浜でコンブの計画養殖をスタート。コンブを単なる食材と捉えず、森林に代表されるグリーンカーボンの約5倍のCO2を吸収する温暖化対策に寄与する海藻としての機能に着目。地元漁協と連携して、海の環境保全に貢献するコンブを栽培・活用する。2020年、横浜市環境活動賞受賞、環境省グッドライフアワード 環境大臣賞受賞。
団体情報
名称
一般社団法人 日本スローフード協会(通称:Slow Food Nippon)
代表者名
齊藤めぐみ
本社
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
設立
2016年2月12日