\「みたこともない色や香り」~アイヌ女性会議メノコモシモシ×「レフェルヴェソンス」生江シェフ ー 世界に注目されたアイヌ料理/

2019/9/22

昨年9月にイタリアのテッラマードレで、アイヌ料理を世界に発信したアイヌ女性会議メノコモシモシと、フランス料理店「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフの取組が、昨日の朝日新聞デジタルで紹介されました。
https://www.asahi.com/articles/ASM9K4RHFM9KIIPE01K.html?iref=pc_ss_date&fbclid=IwAR1stp1nckv_uDikrdAxt6dJGhXS8LrSjgyVfFtBPsH_fLuxZST9oAnW6Y0

世界中のシェフやジャーナリストから、「みたこともない色や香り」と大注目を集めたアイヌ料理。

メノコモシモシ代表の多原さんは「こんなにも関心を持ってもらえるのか」と驚き、それがアイヌ女性たちの自信にもつながったとのこと。

また、生江シェフがインタビューで「アイヌ料理は元を辿ると狩猟採集。狩猟採集民族ということは、自然と折り合いをつけながらその年々の気候や収穫に応じて、自分たちの生活生態系を保つということ、自然との調和をすごく大事にした料理と言えると思っています」と話しているように、地球環境や生態系を守るうえで、先住民族の自然共生の智慧やフードシステムから学ぶことはとても大きいはずです。

「先住民族テッラマードレアジア・環太平洋inアイヌモシリ」も開催まであと2週間ほどになりました!10月12日・13日の分科会では「食」を切り口に様々なテーマの分科会やワークショップ、伝統食を味わえるマルシェなども開催されますので、ぜひ足をお運びください!

★分科会とワークショップ(定員有)の参加申込はこちらから↓↓
https://www.slowfood-nippon.jp/itmap-jp

★YOUTUBE.COM アイヌ女性の記憶に残る山海の味覚 創作料理に

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