【UNISG修学旅行 レポート2日目】

2019/11/27

2日目の昨日は「松本畜産」「中村農園」の2カ所の生産現場を訪れ、生産者さんからのお話を聞く貴重な機会となりました!

「松本畜産」
但馬で産まれた牛にこだわり、仔牛から1000日以上かけて家族の一員のように大切にしながらゆっくりと育てていらっしゃいます。
今で5代目になる松本畜産では、これまで代々受け継いできた知識と経験を生かした肥育をしつつ、小学生に命のありがたさ、本物の食べ物の美味しさを知ってもらう授業をされていたりと地域とのつながりも大事にされているお話をして頂きました。
お昼には牛舎のすぐ近くにある「まつもとカフェ」にて松本さんの育てた松阪牛を使ったお弁当を頂きました。
別の部位を食べたい!という学生が追加オーダーで松阪牛を楽しんでいるようでした。

「中村農園」
前川次郎柿は1957年に前川雄一さんによって命名され、今では多気町はじめ全国で栽培されるようになりました。
そして中村さんはその前川次郎柿を育てていらっしゃる生産者さんの1人。
満潮の海水を使用する”天然ミネラル月の雫”栽培方法が特徴的。
日本で海水を使用している柿農家さんは中村さんだけだそうです。
海水を使用した柿の栽培により環境にやさしい減農薬の栽培方法を実現されています。
とても甘く、シャキシャキとした食感が特徴で、UNISGの学生たちはイタリアの柔らかい柿との違いを楽しんでいるようでした。
松本畜産そして中村農園の皆さん、ありがとうございました!

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