【UNISG修学旅行 レポート5日目】

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5日目(11/30)
伊勢市二見町にて宿泊。
古くからお伊勢参りをする前には二見浦で身を清め「禊」を行うのが習わしとされていました。
二見の浦を出発して一行は味噌蔵「麹屋」さんへ。
河村さんからかつてのお醤油造りの行程の説明を受け、蔵へ。
現在では近代的な設備によってお醤油など加工食品の製造を行っているそうです。
三重県から愛知県に酒・味噌・醤油など発酵食材をあつかう蔵が多いのはその地形によるものだと言います。
伊勢味噌を使ったラーメンを堪能したあとは、伊勢神宮へ。
お伊勢さん案内人のガイドさんに案内いただきながら外宮へ。
伊勢神宮は内宮、外宮はじめ125社の宮を総称して「神宮」と呼ばれています。
中でも、外宮は食を司る豊受大御神がお祀りされています。手水の使い方から、五穀豊穣を願う祭りごとなど、生徒たちも興味深く説明に聞き入っていました。
外宮のご正宮をお参りしているとき、ちょうど神様にお食事を差し上げる祭事が行われるところを見ることもできました。
外宮参拝のあとは内宮さんへ。
ここでは自由行動。それぞれお参りをしたりおはらい町でお買い物をしたり。
夕食は、おはらい町にある「とうふや」へ。
伊勢になぜ豆腐?との由来は、伊勢の町の庶民がなによりも身近な食材だった豆腐を食べて欲しいと、
職人さんが毎日手作りしているお豆腐をいただきました。
でも、生徒たちはどうやら豆腐が苦手のようでした(笑)
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