相互扶助データベースをつくっています

2020/3/26

【相互扶助データベースをつくっています】
【ご協力をお願いします】

○○あなたの地域の、素敵な相互扶助の取り組みを教えてください。○○
全国で相互扶助の精神のもと行われている取り組みの情報を集めて
データベースを作成しています。
働く人、学生、お年寄り、子どもたち・・・支援を必要とする人に支援が届くように、その情報をまとめて共有していきます。
全国レベルな大きな取り組みを知っている、地域レベルでこんな取り組みを行なっている、、
そんな、助け合いの情報をお持ちの方は、ページ下部のフォームからぜひ私たちに教えてください。情報はリアルタイムで表に反映されていきます。

▶︎データベース https://airtable.com/shrH7o6zC1IAA1NgT
▶︎データ登録 https://airtable.com/shr4CsxZ4voWI2Gfg

新型コロナウイルスの影響が、様々なセクターに及んでいます。パンデミックとなり、アジアだけでなく、世界中の国々へと広がっています。スローフードの国際本部があるイタリアも、世界でもっとも影響を受けている国の一つとして、厳しい状況下にあります。スローフード協会のオフィスには、4月頭まで出勤禁止令が下りて、スタッフが出勤できていません。

なぜ、このような状況になったのでしょうか。立ち止まって考えてみる、省みる時間を設けてみると良いかもしれません。今回の新型コロナウイルスの発生や世界的流行の原因は、人間生活であることはほぼ間違いないと思います。

スローフードは30年以上、人間生活のあり方、つまり食べ物の生産のあり方、消費のあり方をより良いするものにするための取り組みを続けてきました。そして、こんな時だからこそ、今一度、食や農を中心とした、地域に根付いた暮らしの強さと、共鳴しあうグローバルネットワークとしてのスローフードの重要性を感じています。

大きな経済は、諸刃の剣です。競争から共生へ、小さな経済で、顔の見える繋がり、声の届く距離で成立する小さな経済を積み重ねていくこと、そしてその小さな経済どうしが地球規模で共感しあい、繋がること。「人間が地球で生きること」がどういうことなのか、問われていると思います。

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