丹波スローフードアカデミー2021を開講します。

2021/9/30

『食をとりまく環境に不安はあるけれど、毎日の生活のなかでどんなことに取り組んだら良いのかわからない。』
最近、そんな声があちこちから聞こえてきます。
丹波は周囲を山に囲まれた自然豊かな土地です。年間を通じて昼夜間の寒暖差が大きく、秋から冬にかけて発生する「丹波霧」は豊かな緑を幻想的に覆います。こうした特有の気候風土により豊かな一次産業が育まれている街です。
そして、それらの食を多くの人に届ける
担い手である食のプロたちが生活の中にいます。
そんな食のプロたちと一緒に、毎日の食の選択の背中を後押しする
学びがたっぷりつまったアカデミーを開講します。

丹波スローフードアカデミー 2021 WEBサイト

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【開催概要(全6回)】
​​スローフードが制作するテキストと日本各地の先端事例を紹介するインタビューテキストを教材に、各分野で活躍する丹波の実践者をゲストに招いてワークショップ形式で共に学ぶ授業を行います。
●開講日数:全6回(※2021年11月-2022年2月/詳細は下記プログラム参照)
●開講形式:対面受講 または オンライン受講(ZOOMを利用します)
●受講人数:対面受講・オンライン受講 各定員15名(全30名)
 ※定員をこえる応募があった場合は事務局にて審議のうえ選考し決定いたします。
●主催: NPO法人gift / 一般社団法人日本スローフード協会
●参加費:15,000 円(参加費に含まれるもの:テキスト代、フィールドトリップ参加費)
●開催場所:神戸大学・丹波篠山市農村イノベーションラボ (JR篠山口駅下車すぐ)

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【プログラム詳細】
▶︎第一回:イントロダクション
11/21(日)13:00-16:00
・テキスト 寄稿:島村 菜津さん
(作家/著書『スローシティ 世界の均質化と闘うイタリアの小さな町) 
・登壇:一般社団法人 日本スローフード協会 代表理事 渡辺 めぐみ

▶︎第二回:野菜の選択
12/5(日) 13:00-16:00
・テキストインタビュー:岩崎 政利(長崎雲仙 種取り農家)
・ゲスト:篠山自然派の会 副代表/兵庫在来種保存会 酒井 菊代

▶︎第三回:食べる場所の選択
12/19(日)13:00-16:00
・テキストインタビュー:レフェルヴェソンス 生江 史伸シェフ
・ゲスト:Sun Rice Kitchen オーナー 村上悟

▶︎第四回:お酒の選択
1/10(月・祝)13:00-16:00
・テキストインタビュー:晴雲酒造 (埼玉県)
・ゲスト:山名酒造 蔵元 山名洋一朗

▶︎第五回:フィールドトリップ
1/23(日)10:00 – 16:00
※オンライン受講の方は、「バーチャルフィールドトリップ」となります
※感染状況によって、完全オンラインになる場合があります

▶︎第六回:最終発表会
2/6(日)13:00-16:00
約3ヶ月の学びを経て、毎日にどんなアクションができるのか、みんなで発表し、ディスカッションを行います。

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●こんな方におすすめ!
・サステナブルな食生活を考えていきたい      
・地球に優しい暮らしを行動に移したい
・子どもに何を食べさせるかどうか日々考えている  
・循環型農業や自給自足という言葉に関心がある
・丹波地域在住/丹波地域に興味のある      
・丹波の生産者さんと関わりを持ちたい
・食に興味関心のある参加者と繋がりたい 

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【説明会開催!】
参加をご検討されている方向けに、オンライン説明会を開催(ZOOMを利用します)。
・10月21日(木)20:00〜21:00 定員15名
・10月28日(木)20:00〜21:00 定員15名
プログラムについての説明40分と、質疑応答20分の構成です。
↓説明会の参加申込みフォーム
こちら

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【お申し込みについて】
・申込期間:〜2021年11月12日(金)まで
↓参加エントリーフォーム
こちら

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