【UNISG修学旅行 レポート4日目】

2019/12/14

***************************
4日目(11/29)松本農園。
三重県北牟婁郡御浜町で昔ながらの伝統的な方法で梅干を作られています。
広い敷地の中に広げられた梅干は太陽をいっぱいに浴びていました。
倉庫の中では、一粒ひと粒人の手によって選別作業が行われます。松本さんのお話のあと、生徒たちも梅干をひっくり返す作業をお手伝い。作業の間に、スタッフの若者たちとすっかり仲良くなっていました!
後日、生産者さんをお招きして行われたフェアウェルパーティーでは畦地さんの梅干をつかったお料理を作ってみなさんをおもてなししました!

梅干づくりを体験したあとは、尾鷲市に移動して「かっぽう田舎」にて昼食をとりました。

午後は、畦地水産へ。
汽水湖である白石湖で養殖される「渡利牡蠣」の養殖について、畦地水産の畦地さんよりお話を伺いました。
まずは、紀北町役場の屋上から白石湖を眺めます。
船津川、銚子川から流れだすミネラルたっぷりの環境がうま味のある渡利牡蠣を育てるんだとか。一度大雨が降ると、大量の雨水が流れこんで水深4~5mが真水となるといいます。その厳しい環境の中で旨味成分が形成され、牡蠣特有のクセのない牡蠣に育ちます。
座学のあとは、畦地さんの作業場で、牡蠣の採集に使われる採苗機を見せてもらいました。

関連記事