We Feed The Planet 2022 -みんなでつくる おいしい食の交換会- 無事開催終了しました
\大盛況のうちに終了しました/
#WeFeedThePlanet2022
#みんなでつくるおいしい食の交換会
2022年2月26日・27日の2日間
デザインクリエイティブセンター神戸 KIITOにて
We Feed The Planet 2022
-みんなでつくる おいしい食の交換会-
無事開催することができました!
副題にあるとおり、
31名のサポートスタッフ
15名のママパパアンバサダー
1名の高校生アンバサダー
15名の神戸芸術工科大学の施工チーム
31の出店者
24名の円卓会議での話題提供役
12名の絵本プロジェクトチームメンバー
そして
2日間通して約1000名の来場者の皆さん
多くの方々と力を合わせ、みんなでこの場を創り上げることができました。
日本中からおいしい食べ物や話題をひっさげて、沢山のすばらしい方々と、さまざまな交換をすることができました。
感染対策を十分に講じつつも、どのくらいの方々に来場していただけるか不安ではあったのですが、多くのみなさんにご来場いただきました。ありがとうございました。
会のはじめに、代表の渡邉から会場にある皆さんへお伝えした言葉をシェアします。
・・・
さて、冒頭から悲しい話題に触れます。
ここ数日で、ウクライナとロシアの情勢が急激に緊迫し、既に多くの人々が命を落とす事態まで発展してしまいました。まずは、この状況が少しでもいい方向に向かうよう、祈りを捧げたいと思います。
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今回この情報に触れて、無力感に打ちひしがれた人も多いのではないでしょうか。私も、そのひとりです。政治に振り回され、分断を助長され、命が軽視されるのを、何度繰り返せば一体気が済むのか・・絶望的な気持ちになります。
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そして、2020年から、今もつづくコロナ禍でも、人間のちっぽけさを思い知らされ続けています。人間が自然と分断されてしまっているという事実が、改めて露呈した出来事なようにも思います。
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気候変動もとどまることを知りません。人類は自分たちで自分たちの首を絞め続けている状態です。
・
こうした問題を前に、途方に暮れてしまう人が多いと思います。自分が何をどう頑張っても、世界は何も変わらないんじゃないか。と。
でも、だからこそ、わたしたちスローフードは、今日のような場所を作り続けています。まずは、自分の足下で、自分の目や、手や、足が届く範囲で、小さなインパクトを起こし続ける人たち、起こしたい人たちが集まり、互いを祝福し、励まし合い、明日からの小さな一歩や、更なる一歩を踏み出せるような、そんな場を作りたくて、このイベントを開催しています。そして、そういった人たちが日本だけでなく、世界的に横に手を取り合い連帯することで、大きなうねりとなり、大きく声を響かせることができる。そう信じています。
人間であれば必ず毎日接する、食べるという行為。人間の一番基本的な部分である食を通して、私たちの、地球の、そして次世代の未来に思いを馳せていく。小さなヒントを見つけ、できることを積み重ねていく。
みなさま、ぜひ、たくさんの方と交流し、「おいしい」「たのしい」「うれしい」を共有し、学び、考え、いろいろなことを感じていっていただければと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
・・・
イベントの様子は、写真や映像、アーカイブ記事など、様々な形で発信していきますので、参加していただいた方も、参加したくてもできなかったという方も、ぜひチェックしてみてください。
▼We Feed The Planet 2022 イベント詳細はこちら
https://www.wefeedtheplanet.org/2022
▼We Feed The Planet 2022 facebookイベントページはこちら
https://www.facebook.com/events/316236597093927
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