UNISG生二人のインターンシップ@石川 No.5
本日は宗玄酒造と揚げ浜塩田に行きました。
宗玄酒造は1768年江戸中期、戦国時代の七尾城主・畠山義春のもとにいた宗玄忠五郎が創業し、その子孫が清酒発症の地といわれる伊丹(現在の兵庫県)の酒造で修行して秘伝を習得したと伝えられている。日本四大杜氏のうちの能登杜氏発症の蔵とも言われている。
徳力社長に酒造の歴史、販路拡大の秘訣、酒造りへのこだわりについて熱い思いを語っていただきました!販路拡大は社長自ら自分の足を使って、現地のレストランやお店に出向き、直接自分のお酒を飲んでもらうそうです。
杜氏の方に酒造りについてレクチャーしていただいた後、鉄道のトンネルをお酒の貯蔵庫として改修した蔵を見せていただきました。5年前に鉄道会社から廃業した線路のトンネル部分を買い取り、使用しているそうです。空調を一切使わずに、冷気、湿気をお酒の熟成に最適に保つことができるそうです!
その後は揚げ浜塩田へ。朝ドラまれにも取り上げられた揚げ浜塩田です。
塩の生産は20年前まで国が管理していました。その際に、国からここの生産所だけは揚げ浜塩田という伝統を守るために、生産を続けることが許されたそうです。その伝統を今でも守り続けるため、昔と同様の道具や技術を用いて家族で生産を続けています。
毎日海から海水を5時に引き上げ、粘土質の砂の上に海水を撒きます。その後砂とともに結晶化した塩を集め、フィルターにかけて、大きな釜であら炊きを3時間、本炊きを10時間夜通しで行うそうです。炊かれた塩は水分を飛ばすため、山積みにして箱の中にいれて自然乾燥させるそうです。
今週の行程はここまでです!
来週の報告もお楽しみに!
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