UNISG生二人のインターンシップ@石川 No.3
2017/10/4

本日は石川県立大学で発酵の講義を受けた後、やちや酒造、小堀酒造に見学に行きました。
石川県立大学ではいしりやかぶら寿司、なれ寿司、ふぐの子などの石川県にある伝統的な発酵食品について講義を受けました。伝統的な食品が科学的にいかに健康に有益であるかを熱心に学びました!講義の後は学校内や研究室内を見学させていただき、交流を深めました。
やちや酒造は天正十一年(1583年)、創始者神谷内屋仁右衛門が、殿様専用の酒造りをするため、加賀百万石の藩祖前田利家公のお供をして尾張の国から移住したのがはじまりです。約430年間続く酒造りは守っていかなければならないものと、時代に合わせて変化させるものがあります。酒造見学の後は試飲。真剣な顔つきでたくさんの種類のお酒を試飲していました!
一方、小堀酒造は2002年に新築した酒造で清酒を生産していました。白山の森のなかに酒造を移すことで、いい伏流水と、新鮮な空気を取り入れています。新しい技術を導入しながらも麹を扱う道具は湿気を吸収するためにすべて木製だったりと、新旧のハイブリッドを見ることができました。
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